Solaris -> Veritas -> VolumeManager

Veritas Volume Manager 概要

ディスク管理概要

OS管理でのディスク概要
 c0t0d0 にはOSインストール済み。
 c0t1d0 は何もしていない状態。
VxVM管理でのディスク概要(パーティションの構成)
・c0t0d0 はカプセル化後の状態
  c0t0d0s6 パーティションは swap の先頭シリンダが切り取られた領域が割り当てられる。30MB程度
  c0t0d0s7 はミラーで使用される。
  
・c0t1d0 はミラー化を行った状態
  c0t0d0 がそのままミラー化されるが、c0t0d0s6パーティションの領域がrootの先頭から切り取られる。

VxVM管理でのディスク概要(カプセル化、ミラー化)
ボリューム名及びサブディスク名の関連
ボリューム名は、# vxprint -v
サブディスク名は、# vxprint -s で確認

Volume Manager を構成する要素

ディスク(Disk)

  ・ディスク(/dev/dsk/c0t0d0 等)をVxVM管理のディスクとして追加する。
    追加するにはディスクを初期化して追加する方法と、
    データを残した状態でVxVM管理のディスクとして追加する方法がある。
    初期化する場合はミラー対象のディスクとして追加する場合に使用し、
    現在使用しているディスクをVxVM管理のディスクとして使用する場合はカプセル化を行う。

    * 初期化する手順
      vxdiskadm を実行しメニューから 1.Add or initialize one or more disks を選択する。

    * カプセル化する手順
      vxdiskadm を実行しメニューから 2.Encapsulate one or more disks を選択する。

    <ディスクをVxVM制御下に置く例>
      以下のディスクがデバイスとして認識されている。
      プライマリディスク: c0t0d0  * OSがインストール済み
      セカンダリディスク: c0t1d0  * 初期状態(フォーマットもされていない状態)
      
      (1) c0t0d0 をカプセル化する。(データは消えない)
          # vxdiskadm
            ※
          Select an operation to perform: 1
            ※
          [<pattern-list>,all,list,q,?] c0t0d0
          Continue operation? [y,n,q,?] (default: y)
          Whitch disk group [<group>,list,q,?] rootdg
          Create a new group named rootdg? [y,n,q,?] (default: y)
          Use a default disk name for the disk? [y,n,q.?] (default: y)
          Continue with operation? [y,n,q,?] (default: y)
          Continue with encapsulation? [y,n,q,?] (default: y)
          Enter desired private region length 
              [<privlen>,q,?](default: 65536)
          以上。
          このあとサーバを再起動する。
            (自動的に2回再起動され、以下のファイルがVxVM用に書きかえられる)
              /etc/vfstab 
              /etc/system 

          再起動後ディスクの状態を確認すると以下の通りとなる。
          # vxdisk list
          DEVICE     TYPE           DISK       GROUP   STATUS
          c0t0d0s2   auto:sliced    rootdg01   rootdg  online
          c0t1d0s2   auto:none      -          -       online invalid

      (2) c0t1d0 を初期化する。
            (データがある場合はデータは消える、パーティションもクリアされる)
            (1) でカプセル化後セカンダリディスク(c0t1d0)の初期化を行う。
          # vxdiskadm
            ※
          Select an operation to perform: 1
            ※
          Select disk devices to add: [<pattern-list>,all,list,q,?] c0t1d0
          Continue operation? [y,n,q,?] (default: y)
          Which disk group [<group>,none,list,q,?] (default: none) rootdg
          User a default disk name for the disk? [y,n,q,?] (default: y)
          Add disk as a spare disk for rootdg? [y,n,q,?] (default: n)
          Exclude disk from hot-relocation use? [y,n,q,?] (default: n)
          Add site tag to disk? [y,n,q,?] (default: n)
          Continue with operation? [y,n,q,?] (default: n)
          Encapsulate this device? [y,n,q,?] (default: y) n   * カプセル化しない
          Instead of encapsulating, initialize? [y,n,q,?] (default: y) y
          Enter the desired format
              [cdsdisk,sliced,simple,q,?] (default: cdisk) sliced  * sliced を指定
          Enter desired private region length
              [<privlen>,q,?](default: 65536)
          

          セカンダリディスクを初期化後ディスクの状態を確認すると以下の通りとなる。
          # vxdisk list
          DEVICE     TYPE           DISK       GROUP   STATUS
          c0t0d0s2   auto:sliced    rootdg01   rootdg  online
          c0t1d0s2   auto:sliced    rootdg02   rootdg  online

    <さらにミラー化を行う例>
      (3) vxdiskadm を実行しメニューから 6.Mirror volumes on a disk
          ディスク c0t0d0 を選択し、
          Destination に c0t1d0 を選択する。          
          # vxdiskadm
          ※
          Select an operation to perform: 6
          ※
          Enter disk name [<disk>,list,q,?] rootdg01
          Enter destination disk [<disk>,list,q,?] (default: any) rootdg02
          Continue with operation? [y,n,q,?] (default: y)
          ※ ミラーの開始(c0t0d0→c0t1d0) 10Gで約30分くらいかかる。
          VxVM vxmirror INFO V-5-2-22  Mirror volume rootvol ...
          VxVM vxmirror INFO V-5-2-22  Mirror volume swapvol ...
          VxVM vxmirror INFO V-5-2-22  Mirror volume var ...
          VxVM vxmirror INFO V-5-2-22  Mirror volume opt ...
          VxVM vxmirror INFO V-5-2-22  Mirror volume usr ...
            VxVM  INFO V-5-2-674 Mirroring of disk rootdg01 is complete.
          

ディスクグループ(Diskgroup)

  ・ディスクグループの作成はディスクの作成時(vxdiskadm)に
    ディスクグループ名を指定して作成する。
    
    ディスクグループ情報の表示
    # vxdg list
    
    ディスクグループ情報の表示(詳細)
    # vxdg list rootdg


    ディスクグループの無効化
      * マウントを解除してから行う。
      * 再度有効化するには vxdg import を行う。
    # vxdg deport rootdg

    ディスクグループの破棄
      * ディスク上のデータが全て消える(初期化用)
    # vxdg destroy rootdg

    ディスクグループの削除
      * 削除する前に無効化又は破棄が必要
    # vxdg -g rootdg rmdisk rootdg01


    ※※ どうしても消せない場合
    どのコマンドも受付ない場合の方法。
    ・/etc/vfstab をVxVM管理前の状態に戻す
      root の場合(他のパーティションも全て)
      /dev/vx/dsk/bootdg/rootvol → /dev/dsk/c0t0d0s0

    ・/etc/system から以下の行をコメントアウトする。
      * rootdev:/pseudo/vxio@0:0
      * set vxio:vol_rootdev_is_volume=1

    ・vxconfigdデーモンを起動させないよう一時ファイルを作成する。
      # touch /etc/vx/reconfig.d/state.d/install-db 

    ・以下のシンボリックリンクを削除する。
      # rm /dev/vx/dsk/bootdg
      # rm /dev/vx/rdsk/bootdg

    ・CDブート
      c0t0d0 がプライマリの場合   * 環境によって異なる

      VxVM管理のパーティションを削除する。
        パーティションの開始位置を 0 にしサイズを 0 にする。
        swap の切り取られた部分をもとに戻しておくこと。

         6  - wu 0-1999  70GB  * ディスク全体の容量(public region)
         7  - wu 801-830 30MB  * Swapの先頭部分が切り取られた領域(private region)
      
      パーティション 6,7 を削除する。
      
      セカンダリディスク(c0t1d0)も同じく削除する。

    ・再起動(init 6)

    ・vxconfigdを初期化モードで起動。
      # rm -f /etc/vx/reconfig.d/state.d/install-db  * 必ず消す
      # vxiod set 10                                 * 入出力デーモン起動
      # vxconfigd -m disable                         * 設定デーモン起動
      # vxcdtl init                                  * volboot初期化
      # vxdctl enable                                * 古いディスクグループ初期化

    ・最初から作り直す
      カプセル化→セカンダリ初期化→ミラー化


・サブディスク(Subdisk) ・プレックス(Plex) ・ボリューム(Volume)



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