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routeadmrouteadmコマンドIP Forwarding & Routing の設定

routeadmコマンドについて

routeadmコマンドによって現在のルーティング設定内容が確認できる。

設定内容をシステムに反映させる場合は routeadm -u (Apply)コマンドを実行する。
-e(enable)に設定した場合は、ルーティングデーモン(/usr/sbin/in.routed)を起動し動的ルーティングとなる。
-d(disable)に設定した場合は、ルーティングデーモンを停止し、静的ルーティングとなる

Solaris10 以前のバージョンでは、/etc/defaultroute ファイルの有無によって動的(Dynamic)/静的(Static)
ルーティングの、判断がされていたが、Solaris10では /etc/defaultrouter ファイルの有無に関係なく routeadm
コマンドにより設定された内容によってルーティング方法が決まる。

routeadmコマンドで設定変更すると、/etc/inet/routing.conf ファイルが書き換えられる。

コマンドの使用方法

関連ファイル

サービスマネージャ名  svc:/network/initial:default
サービス実行ファイル  /lib/svc/method/net-init

設定内容の確認

初期値では、IPフォワーディング及びIPルーティングは無効になっている。
routeadmコマンドの出力例
# routeadm
                       構成   現在の              現在の
                 オプション   構成                システム状態
---------------------------------------------------------------
                  IPv4 転送   無効                 無効
          IPv4 ルーティング   デフォルト (無効)    無効
                  IPv6 転送   無効                 無効
          IPv6 ルーティング   無効                 無効
  IPv4 ルーティングデーモン   "/usr/sbin/in.routed"
IPv4 ルーティングデーモンの引数   ""
IPv4 ルーティングデーモンの停止   "kill -TERM `cat /var/tmp/in.routed.pid`"
  IPv6 ルーティングデーモン   "/usr/lib/inet/in.ripngd"
IPv6 ルーティングデーモンの引数   "-s"
IPv6 ルーティングデーモンの停止   "kill -TERM `cat /var/tmp/in.ripngd.pid`"
#
初期設定での、/etc/inet/routing.conf の内容は以下の通り
ipv4-forwarding disabled disabled
ipv4-routing default disabled
ipv6-forwarding disabled disabled
ipv6-routing disabled disabled
ipv4-routing-daemon =/usr/sbin/in.routed
ipv4-routing-daemon-args =
ipv4-routing-stop-cmd =kill -TERM `cat /var/tmp/in.routed.pid`
ipv6-routing-daemon =/usr/lib/inet/in.ripngd
ipv6-routing-daemon-args =-s
ipv6-routing-stop-cmd =kill -TERM `cat /var/tmp/in.ripngd.pid`

設定値の変更方法

IPフォワーディング及び、ルーティングを有効にする
# routeadm -e ipv4-forwarding -e ipv4-routing
# routeadm
                       構成    現在の                現在の
                  オプション   構成                  システム状態
---------------------------------------------------------------
                   IPv4 転送   有効                  無効
          IPv4 ルーティング    有効                  無効
                   IPv6 転送   無効                  無効
          IPv6 ルーティング    無効                  無効

  IPv4 ルーティングデーモン   "/usr/sbin/in.routed"
IPv4 ルーティングデーモンの引数   ""
IPv4 ルーティングデーモンの停止    "kill -TERM `cat /var/tmp/in.routed.pid`"
  IPv6 ルーティングデーモン   "/usr/lib/inet/in.ripngd"
IPv6 ルーティングデーモンの引数   "-s"
IPv6 ルーティングデーモンの停止    "kill -TERM `cat /var/tmp/in.ripngd.pid`"
#
設定ファイルの内容を確認 (/etc/inet/routing.confの更新部分)
ipv4-forwarding enabled disabled
ipv4-routing enabled disabled
システムに反映させる場合は以下のコマンドを実行する
# routeadm -u 
# routeadm
                       構成   現在の              現在の
                 オプション   構成                システム状態
---------------------------------------------------------------
                  IPv4 転送   有効                 有効
          IPv4 ルーティング   有効                 有効
                  IPv6 転送   無効                 無効
          IPv6 ルーティング   無効                 無効

  IPv4 ルーティングデーモン   "/usr/sbin/in.routed"
IPv4 ルーティングデーモンの引数   ""
IPv4 ルーティングデーモンの停止   "kill -TERM `cat /var/tmp/in.routed.pid`"
  IPv6 ルーティングデーモン   "/usr/lib/inet/in.ripngd"
IPv6 ルーティングデーモンの引数   "-s"
IPv6 ルーティングデーモンの停止   "kill -TERM `cat /var/tmp/in.ripngd.pid`"
#
ルーティングデーモンが起動している事を確認する
# ps -ef | grep route
root 3693 1 0 14:51:10 ? 0:00 /usr/sbin/in.routed
#

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